多摩川線に乗っていた時のことである。 | |
あー、鉄道の路線沿いに見かけた妙なものシリーズね。出だしでわかるつーのは芸がないんではないかい。 | |
下丸子駅ホームで妙なものを見かけたのであった。 | |
やっぱ正解だった。 | |
蒲田行きのホームに見たものは、胴体が前後に切断された羊である。これは結構衝撃的であった。何も切断することはないだろう。 |
そんなわけで下丸子まででかけて撮ってきたのが以下の写真である。 これは多摩川アートラインプロジェクトで多摩川線周辺に設置された作品の一つで、言われてみれば確かに多摩川線の各駅にはいろいろな作品が置かれているのであった。 作者は渡辺元佳、タイトルは「 ぽ た ん 」なのだそうだ。 |
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まあ、切断されたのではなくて、2頭の羊がいて、柵の向こうは隠れているだけという解釈もできますわな。 |
下丸子駅の写真を撮った後、武蔵新田駅の近く、矢口南児童公園に兄弟が三頭いることが判明する。というわけで再度でかけて撮ってきたのが以下の写真である。 こっちの「ぽたん」は切断されていなかった。 「ぽたん」は身体の毛が多摩川の水で出来た羊なのだそうで、確かに足元に水たまりができている。 |
下丸子駅の「ぽたん」があのような形になった理由は定かではないが、こちらの三体まで撮りに行かされてしまったということは、作品として成功なのだろう。 |
下丸子駅の概観図であるが、彫刻があるかどうかは見えない。 | |
意味ないじゃん。 |
ピンバック: 東名ジャンクション工事現場から多摩堤通りを東進しタマちゃんバスと羊電車に遭遇する | The City and the City Only