今回は何も考えずに多摩川沿いをBromptonで走っていたら羊路線で羊電車に遭遇した話である。 |
2018年5月である。以下の写真は東名ジャンクション工事現場で撮ったもの。将来は東名高速と外環道を接続する斜路が作られることになる。外環道は地下なので完成後も見えない。 |
ふとたまちゃんバスを撮ったことがないことを思い出したので、多摩堤通りを東に進むことにする。仙川が野川に合流するあたりでは相変わらず工事が続いていた。 |
この工事、仙川の上にかかっていた橋の架け替えも兼ねているようである。古い橋が東行と西行きの車線の間に残されていた。 |
ガス橋から北上、キャノン本社の北側で狙い通りたまちゃんバスに遭遇する。たまちゃんが最初に現れたのは丸子橋のあたりなので、ここよりちょっと上流である。 |
さらに北上して東急多摩川線の踏切に差し掛かったところ、紺色と黄色の列車に遭遇した。紺色と黄色。紺色と黄色と言えば、ロサンゼルスラムズ色ではないか。 | |
現在は黄色ではなく白だが。 | |
この東急多摩川線、下丸子駅の羊アートを取り上げたことがある。羊アートの羊路線に羊電車。良い趣味である。 ラムズといえば、移動してセントルイスラムズになった次の年にアメリカに行ったとき、ラムズグッズを探して吹き流しを買ったことがある。色はもちろん紺と黄色。描かれていたロゴはロサンゼルスラムズであった。売れ残りの旧球団グッズだろうが、こっちは住民ではないのでOKである。みやげもののおじさんも在庫がさばけて、いわゆるウィンウィンな取引であった。 その吹き流し、時間が経つにつれてボロボロになり、ほこりの発生源になっていった。今にして思えばマイクロプラスチックである。 さて、説明が遅れたが、この電車、東急の「きになる電車」である。昭和20年代の東急の電車は紺と黄色だったらしい。車内は木目調になっているとのことだが、外からではよく見えない。車内の照明は暖色系のLEDのようである。 |
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